利用規約

本「撮影受託サービス利用規約」(以下「本規約」といいます。)は、マガシーク株式会社(以下「マガシーク」といいます)が提供する、利用者が指定する被写体の撮影サービスPhoto Deli(以下「本サービス」といい、第1条第(1)号に定義します。)について、マガシークと利用者との間で本サービスの利用の条件等を定めるものです。

第1章 基本条項

第1条 (用語の定義)

本規約に使用する語句及び用語の定義は、以下のとおりとします。

  1. (1)「本サービス」とは、マガシークが利用者の指定する被写体の撮影・画像の制作を行うPhoto Deliと称するサービスをいいます。
  2. (2)「本サイト」とは本サービスの紹介、利用申込の受付並びに本規約等の掲載を行うWEBサイト(https://photo-deli.magaseek.co.jp/)をいいます。
  3. (3)「利用契約」とは、本規約に基づきマガシークと利用者間で締結する、本サービスの利用に係る契約をいいます
  4. (4)「申込者」とは利用契約の申込をする、日本国内に本店その他の事業所が所在する法人または日本国内に居住する自然人をいいます。
  5. (5)「利用者」とは、マガシークとの間で利用契約を締結した、日本国内に本店が所在する法人または日本国内に居住する自然人をいいます。
  6. (6)「申込書」とは、申込者がマガシークに利用契約の申込みをする際に用いるマガシーク所定の書面または電磁的記録をいいます。
  7. (7)「本画像」とは、本サービスにより撮影・制作し、利用者に提供する著作物(動画、画像、文字及びその他各種データをいいますが、これらに限られません。)の総称をいいます。
  8. (8)「契約不適合」とは、本画像が、利用者が申込みをした利用契約の内容と種類、品質または数量において適合しないことをいいます。
  9. (9)「モデル着用画像」とは、マガシークがキャスティングしたモデル(以下「マガシークモデル」という)を要して撮影したモデルの顔が表示されている本画像、及び、これ以外に別途マガシークが指定した本画像(パーツモデルを要して撮影した本画像を含みますがこれに限りません。)をいいます。
  10. (10)「営業日」とは、マガシークの営業日をいい、土日祝日、年末年始及びマガシークの指定する休業日を除く平日の9時から17時をいいます。

第2条 (本規約の適用)

申込者及び利用者は、本規約に同意のうえで、利用契約の申込を行い、本規約の定めに従い本サービスを利用するものとします。なお、利用契約において、本規約の定めと抵触する定めがなされた場合、利用契約の定めが優先して適用されるものとします。

第3条 (本規約の変更)

  1. 1. マガシークは、次の各号のいずれかに該当する場合、申込者及び利用者の同意なく、本規約を変更することができるものとします。
    1. (1) 本規約の変更が、申込者及び利用者の一般の利益に適合するとき
    2. (2) 本規約の変更が、本規約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
  2. 2. 本規約の変更に際して、マガシークは申込者及び利用者に対し、変更の内容及び変更後の本規約の効力発生日を変更の30日前までに本サイトに掲載することによって、周知するものとします。
  3. 3. 前項に定める本規約の変更に係る周知が適切になされた場合、変更後の本規約の効力発生日以降、申込者及び利用者の知不知にかかわらず、変更後の本規約が適用されます。

第4条 (再委託)

マガシークは、本サービスに関する業務の全部または一部をマガシークが別途指定する者に再委託することができるものとし、申込者及び利用者は、これを予め承諾するものとします。

第5条 (契約の成立及び与信審査)

  1. 1. 利用契約の締結を希望する申込者は、利用者となろうとする方本人に限るものとし、本規約に同意の上、必要事項を記載または入力した申込書をマガシークに提出して、利用契約の締結を申込むものとします。マガシークは、利用契約締結の判断に当たり、必要に応じて、申込者に対し別途資料等の提出を請求することができるものとします。
  2. 2. 利用契約の締結を希望する申込者は、前項の申込み時にマガシークに届け出る事項及びマガシークに提出する資料等が正確かつ最新の内容であることを確約するものとします。
  3. 3. 申込者は、申込書をマガシークに提出した後は、マガシークの同意なく申込を撤回することはできないものとします。
  4. 4. 第1項に定める利用契約の申込みに対し、マガシークが、書面または電磁的記録(電子メールによる方法を含む。)によって承諾の通知を行ったときに、マガシークと申込者との間で、利用契約が成立するものとします。
  5. 5. マガシークは、申込者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、申込を承諾しない場合があります。この場合、マガシークは、不承諾の理由を申込者に開示する義務を負わないものとします。
    1. (1) 第三者の財産権、特許権、実用新案権、意匠権、著作権、名誉権、プライバシー権、肖像権、パブリシティ権その他の権利を侵害し、またはそのおそれがある場合
    2. (2) 本規約及び利用契約の定めに違反し、またはそのおそれがある場合
    3. (3) 利用契約に基づき支払うべき料金等の支払を怠り、またはそのおそれがある場合
    4. (4) 本サービスを法令に違反する目的で使用し、またはそのおそれがある場合
    5. (5) 公序良俗に違反し、またはそのおそれがある場合
    6. (6) 本サービスの運営を妨げ、または本サービスの信頼を毀損し、またはそれらのおそれがある場合
    7. (7) マガシークとの契約(契約内容を問わないものとします)に違反したこと、またはマガシークに損害(損害内容を問わないものとします)を与えたことのある事実が判明した場合
    8. (8) 前各号の他、申込の承要が不適切と判断した場合
  6. 6. 前項の定めにより申込不承諾となった申込者は、マガシークに対し一切の請求(損害賠償を含みますが、これに限らないものとします)をしないものとします。

第6条 (被写体及び資料等)

  1. 1. 利用者はマガシークに対し、本サービスの提供に必要な被写体、被写体に関する資料等(以下「本資料等」という)の貸与、開示等を無償にて行うものとします。
  2. 2. 本資料等の送付に係る費用等は利用者の負担とします。
  3. 3. マガシークは利用者に対し、本資料等における内容等の誤りまたは本資料等の提供遅延等によって生じた本サービスの履行遅滞及び契約不適合等の結果について、その責任を負わないものとします。

第7条 (構成物の権利)

  1. 1. マガシークが本サービスを提供するにあたり、本画像を構成する要素または素材(以下「構成物」といいます)において、第三者に権利が帰属する被写体(人物・商品・建築物・場所等を含みますが、これらに限定されないものとします)の撮影許可、または、ソフトウェア、各種著作物(映像・音楽・キャラクター・フォント等を含みますが、これらに限定されないものとします)、商標等の利用許諾が必要となる場合、利用者は、自らの費用と責任をもって、これらの正当な権利者から撮影許可及び利用許諾等を得るものとし、マガシークに対し、これらの撮影許可及び利用許諾等を得ていることを保証するものとします。
  2. 2. 前項の定めにもかかわらず、マガシークまたは利用者が、第三者から、撮影許可及び利用許諾等に関し、苦情、請求、差止めその他何らかの主張を受けたときは、利用者は、自己の費用と責任をもって解決するものとし、マガシークに一切迷惑をかけないものとします。

第8条 (撮影禁止被写体)

  1. 1. 以下の各号に定める被写体は、本サービスの対象外とします。
    1. (1) 家具などの商品サイズが大きいもの
    2. (2) モデルの露出度の高いもの
    3. (3) 食品
    4. (4) 性的興奮を惹起する商品、法令等に違反する商品等公序良俗に反するもの
    5. (5) その他、マガシークが本サービスの被写体として不適切と判断したもの
  2. 2. 利用契約締結後に前項各号に定める本サービスの対象外となるものを被写体とする申込みであることが判明した場合、マガシークは利用契約を解除できるものとします。
  3. 3. マガシークは前項に基づき解除した場合、利用者に第14条に定めるキャンセル料を請求することができるものとし、利用者はこれを支払うものとします。

第2章 一般条項

第9条 (納品・検収)

  1. 1. 本画像の納品期限は、利用契約において定めるものとし、マガシークは、納品期限までに、次項に定める方法により本画像を納品するものとします。
  2. 2. マガシークは、本画像をダウンロードする方法を記載した電子メールを利用者に送信する方法により、本画像を利用者に納品するものとします(マガシークが当該電子メールを送信した日を、以下「納品日」といいます)。
  3. 3. 利用者は、前項に定める電子メールを受信した場合、当該電子メールに記載されたパスワードを使用して当該電子メールに記載されたURLにアクセスすることにより、本画像をダウンロードすることができるものとします。
  4. 4. 本画像を電子データにて引渡す場合、画像形式を「JPEG」とし、利用者が指定しマガシークが承諾するデータサイズにて納品するものとします。ただし、利用者が他形式での納品を希望する場合は、マガシークの承諾がある場合に限り、利用者の希望形式によって納品するものとします。
  5. 5. マガシークは利用者に対し、納品期限までに本画像を納品できないおそれが生じた場合には、速やかに納品遅延の理由及び納品予定等を通知し、利用者の指示を受けるものとします。
  6. 6. 利用者は、納品日から起算して10営業日以内(以下「確認期間」といいます)に、本画像の種類、品質、数量等につき契約不適合の有無を確認するとともに、確認期間内に当該確認の結果をマガシークに通知するものとし、利用者の確認をもって、本画像の検収が完了するものとします。なお、確認期間の満了日までに利用者による確認結果の通知が為されない場合、当該満了日をもって検収が完了したものとみなします。
  7. 7. マガシークは、本画像が、本サイトに掲載するサンプル画像の品質を満たしていないことが明らかでない限り、再撮影に応じる義務はなく、再撮影が必要な場合は、利用者の費用負担で行うものとします。
  8. 8. 利用者が納品された本画像の全部または一部に契約不適合があることを発見した場合、利用者が契約不適合であるとする箇所と契約不適合であると判断した合理的かつ明確な理由を、確認期間内に書面または電子メールにてマガシークに通知するものとし、マガシークは当該通知の内容を確認するものとします。マガシークが契約不適合を認める場合、マガシークは、当該契約不適合を無償で修補するものとします。なお、修補した本画像の納品日は、別途利用者とマガシークで協議の上決定するものとし、修補した本画像の検収が完了するまで、本条の定めを適用するものとします。
  9. 9. マガシークは納品完了後、本画像のデータを保管する義務を負わず、本画像の削除、破損等につき利用者に何ら保証しません。

第10条 (契約不適合責任)

マガシークは、前条第8項に定める限りにおいて契約不適合責任を負い、本画像の検収が完了した後は、本画像に契約不適合があることが判明した場合であっても、当該契約不適合について何らの責任(修補を含みますがこれらに限りません。)も負わないものとし、利用者はこれに予め承諾するものとします。

第11条 (著作権の譲渡)

  1. 1. マガシークは利用者に対し、第9条第6項に定める検収の完了をもって、本画像に関するすべての著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含むがそれらに限られない。)を譲渡するものとします。ただし、モデル着用画像を除くものとします。
  2. 2. マガシークは、本画像を本規約及び利用契約で定める範囲で利用する場合においては、利用者または利用者が指定する第三者に対し、公表権、氏名表示権、同一性保持権等著作者人格権を行使しないものとします。
  3. 3. マガシークは、前項の場合を除き、第三者に対し著作者人格権を行使するときには、利用者に事前に通知するものとします。
  4. 4. 利用者は、マガシークに対し、本画像に関し、マガシークの広報活動、営業活動、その他事業活動の目的で利用する権利を、非独占的かつ無償で期間の制限なく許諾するものとします。

第12条 (公表)

マガシークは、利用者に対し、事前通知の上、利用者の承認を得た場合、本画像の全部または一部の利用者名を、マガシーク及びマガシークの提携先のウェブサイト等において本サービスの制作事例として掲載することができるものとします。

第13条 (料金等及び支払)

  1. 1. 本サービスの利用に係る対価(以下「利用対価」といいます)は、利用契約において定めるものとし、利用者は利用対価をマガシークに支払うものとします。
  2. 2. 利用者は、利用対価の支払いの他、本規約、利用契約及びその他マガシークが別途利用者に提示した書面等に定める料金ならびにその他利用契約成立後に生じた本サービスの利用に係る費用(以下、総称して「料金等」といいます)をマガシークの請求に従い、マガシークに支払うものとします。
  3. 3. 料金等の支払方法は、クレジットカードによる決済によって前払いにて支払うものとします。ただし、利用契約で別途合意した場合に限り、支払方法及び支払期限を変更することができるものとします。

第14条 (利用者による契約の解除または変更)

  1. 1. 利用者は、利用者の都合により、利用契約を解除し、または撮影日の変更を行う場合、下記のキャンセル料をマガシークへ支払うものとします。

    • マガシークとの間で決定した撮影日から起算して、
      6営業日前まで:申込みをした料金等に50%を乗じた額
    • 5営業日及び4営業日前:申込みをした料金等に60%を乗じた額
    • 3営業日前:申込みをした料金等に80%を乗じた額
    • 2営業日前:申込みをした料金等に90%を乗じた額
    • 前営業日以降:申込みをした料金等に100%を乗じた額
  2. 2. マガシークは、利用者から料金等の支払いを受けている場合は、前項に定めるキャンセル料と利用者に返還すべき料金等を相殺することができるものとします。
  3. 3. 前項の相殺後もなお、マガシークが利用者に返還すべき料金等がある場合には、利用者の指定する金融機関預金口座に振り込む方法によって利用者に支払うものとします。なお、振込に係る費用は利用者の負担とします。

第15条 (遅延損害金)

第13条第3項ただし書に基づき、利用契約で支払期限を別途合意した場合において、利用者が料金等を当該支払期限から1ヶ月を経過してもなお支払わない場合、支払期限の翌日から完済に至るまで、年14.5%の割合による遅延損害金をマガシークに支払うものとします。

第16条 (秘密保持)

  1. 1. 利用者及びマガシークは本サービスの利用または提供等に関連して、相互に開示・提供した一切の情報(以下「秘密情報」といいます。)を第三者に開示または漏洩してはならないものとします。但し、次の各号に該当するものは、この限りではないものとします。
    1. (1) 開示の時点で既に公知となっている情報
    2. (2) 開示後に開示を受けた当事者の責によらず公知となった情報
    3. (3) 開示の時点で既に開示を受けた当事者が自ら保有していた情報
    4. (4) 正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく、適法に取得した情報
    5. (5) 開示された秘密情報によらずに独自に開発した情報
    6. (6) 法令に基づき開示が要求された情報(但し、事前に開示者に通知のうえ、必要最小限の範囲で当該開示要求者に対して開示するものに限るものとします。)
  2. 2. 前項の定めにかかわらず、マガシーク及び利用者は、本規約及び利用契約の履行のために必要な範囲でかつ関係法令に反しない限度で、当該当事者及びその親会社(議決権のある株式の10%以上を持つ株主を含みます。)の役員若しくは従業員でその業務上秘密情報を知る必要がある者、またはその外部の弁護士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士等の専門家に秘密情報を開示または提供することができるものとします。
  3. 3. マガシークにおいては、第4条によって再委託した第三者に対して、本サービスの提供の目的の範囲内で、利用者の秘密情報を開示または提供をすることができるものとします。この場合、マガシークは再委託先に本規約に定める秘密保持義務と同等の義務を課すものとします。
  4. 4. 利用者及びマガシークは、相手方の書面による事前の承諾なくして、秘密情報を本サービスの利用または提供の目的以外のために使用してはならないものとします。

第17条 (マガシークによる契約の解除)

  1. 1. マガシークは、利用者が次の各号のいずれか一に該当した場合、または該当するおそれがあると判断した場合、何らの催告なしに利用契約の全部または一部を解除できるものとします。
    1. (1) 相当な期間を定めて本規約または利用契約の違反の是正を催告したにも係らず、当該期間を経過してもなお、当該違反を是正しないとき
    2. (2) 料金等の一部または全部の支払を遅延し、または故なく支払いを拒否した場合
    3. (3) 第5条第5項各号のいずれかに該当した場合
    4. (4) 手形または小切手の不渡りが発生した場合
    5. (5) 差押え、仮差押え、仮処分その他の強制執行または滞納処分の申し立てを受けた場合
    6. (6) 破産、民事再生、会社更生、会社整理または特別精算の申し立てがされた場合
    7. (7) 解散または営業停止状態になった場合
    8. (8) 利用者との連絡が取れなくなった場合
    9. (9) 利用者の責により、本サービスの提供が開始または継続できない合理的事由がある場合
    10. (10) 前各号の他、利用者の信用状態に重大な変化が生じたとマガシークが判断した場合またはマガシークが利用者との利用契約の継続が困難であると判断した場合
  2. 2. 前項の定めの適用により利用契約を解除された利用者は、第14条に定めるキャンセル料に相当する額の違約金を直ちにマガシークに支払うものとします。
  3. 3. マガシークは、第1項の定めの適用により利用契約が解除されたことにより生じた利用者の損害について、一切の賠償責任を負わず、利用者は、これを予め承諾するものとします。

第18条 (禁止行為)

  1. 1. 利用者は、次の各号に定める行為を行ってはならないものとします。なお、利用者にいずれか一に該当する事由が生じたときは、マガシークは、何らの催告なしに直ちに本サービスの提供を中止することができるものとします。
    1. (1) マガシークまたは第三者の著作権、商標権その他の知的財産権及びその他の権利並びに財産を侵害する行為
    2. (2) マガシークまたは第三者の肖像権またはプライバシーを侵害する行為
    3. (3) マガシークまたは第三者に不利益または損害等を与える行為
    4. (4) マガシークを不当に差別し、誹謗中傷若しくは侮辱する行為、またはこれらを助長する行為
    5. (5) マガシークまたはマガシークが提供するサービスの信用または名誉を毀損する行為
    6. (6) 公序良俗に違反する行為、またはそれを助長する行為
    7. (7) 法令等、本規約等またはマガシークとの間の取引に関する契約に違反する行為
    8. (8) 不正な目的をもって本サービスを利用する行為
    9. (9) 本サービスの運営に支障を与える行為
    10. (10) 前各号に定める行為を、第三者をして行わせる行為、または第三者が前各号に定める行為を行うことを助長する行為
    11. (11) 前各号の他、マガシークが不適切と判断する行為
  2. 2. 前項の定めに基づき本サービスの提供が中止された際、本画像が制作途中である場合、その取扱い、対価の額、権利の帰属については、別途協議の上定めるものとします。ただし、マガシークが本サービスの提供を中止した後に、前条に基づき利用契約の解除を行った場合は、前条の定めに従うものとします。

第19条 (権利義務の譲渡等の禁止)

利用者は、本規約及び利用契約上の地位並びに本規約及び利用契約によって生じる権利義務の全部または一部をマガシークの書面による事前の同意なしに、第三者に譲渡し、または担保に供してはならないものとします。

第20条 (本サービスの一時中断)

マガシークは、次の各号に定める事由による本サービスの停止の必要が生じた場合、利用者に事前の通知または告知することなく、本サービスの全部または一部を一定期間中断することができるものとします。なお、この場合、利用者は、本サービスの中断による本サービスの利用の対価等の返還及び減免、ならびに利用者が被った損害の補償等一切をマガシークに請求しないものとします。

  1. (1) 地震、台風、津波その他の天変地異、戦争、内乱、感染症、法令、規則の改正、政府行為その他の不可抗力による事態が発生した場合
  2. (2) 本サービス提供用設備のメンテナンスを実施し、または当該設備に障害が発生した場合
  3. (3) 前各号の事由によりマガシークモデルの役務提供が不能となった場合
  4. (4) 前各号のほか、マガシークが本サービスを中断する必要があると判断した場合

第21条 (本サービスの変更及び廃止)

  1. 1. マガシークは、任意に本サービスの内容の全部または一部を変更し、または廃止することができるものとします。
  2. 2. この場合、マガシークは、可能な限り事前に、その旨を利用者に本サイトにて告知するものとします。なお、利用契約は当該変更または廃止に係る部分について当然に終了するものとします。

第22条 (免責)

  • 1. マガシークは、本サービスの提供について、次の各号に定める事由、またはこれらの事由に起因し若しくは関連して利用者に発生した損害等及び結果について、一切の責任を負わないものとします。
    1. (1) 利用者の売上及び利益並びに顧客数の増減
    2. (2) 利用者の事業運営に関する一切の事項
    3. (3) 利用契約に関連してマガシークが利用者に納入、貸与または提供する情報及び本画像の継続的な提供、完全性、適法性、第三者の権利の非侵害性または侵害可能性、商業利用可能性、特定の目的への適合性その他一切の事項(本画像が利用者の期待する品質と異なる場合を含みます)
    4. (4) 前各号のほか、マガシークの責めに帰すべき事由によらずに生じる事項
  • 2. マガシークは、本サービスの提供にあたり、マガシークの故意または重大な過失によって利用者に損害等が発生した場合は、マガシークの行為の直接の結果として現実に発生した通常の損害に限り、当該損害が発生した日までに利用者からマガシークに支払われた料金等の合計額を上限としてこれを賠償するものとし、利用者は、これを予め承諾するものとします。
  • 第23条 (損害賠償)

    1. 1. 利用者は、自ら(直接間接を問わず、利用者の実態上の管理下にある者を含み、以下、本条において同様とします)が本規約または利用契約に違反したことによりマガシークに損害等が発生した場合、当該損害を賠償する義務を負うものとします。
    2. 2. 前項に定める損害は、マガシークが損害賠償請求権行使のために必要とした法的活動に要する費用(弁護士費用等を含みますが、これに限りません)のすべてを含むものとします。
    3. 3. 利用者は、自らの行為を原因として、他の利用者または第三者との間に紛争を生じた場合、直ちにその事実をマガシークに報告するとともに、利用者自らの責任と費用においてこれに対処し、マガシークに何らの損害、迷惑を及ぼさないものとします。

    第24条 (個人情報の取扱い)

    1. 1. マガシークは、本規約及び利用契約に基づき取得した利用者に係る個人情報(以下、「個人情報」といいます)に関し、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)及びマガシークが別途定める「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」(https://www.magaseek.co.jp/privacy/)に基づいて適正に取り扱います。
    2. 2. マガシークは、マガシークが別途定める「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」に従うほか、個人情報について以下の目的で利用します。
      1. (1) 利用者への本サービスの提供
      2. (2) 利用者の管理
      3. (3) 本サービスの運営上必要な事項の連絡
      4. (4) 料金等の請求に関する業務
      5. (5) 利用者からの問合せへの対応業務
      6. (6) マガシークが発行するメールマガジンの配信
      7. (7) マガシーク及び第三者のサービスなどの広告、宣伝、販売の勧誘(電子メール等)
      8. (8) キャンペーンや懸賞企画、アンケートなどの本サービスに関する業務
      9. (9) 新サービスに向けて必要な調査、アンケートやマーケティングの分析
    3. 3. マガシークは、マガシークが別途定める「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」に従い個人情報を適切に保護し、①利用者の同意が得られた場合、②法令等により開示が求められた場合、犯罪捜査など法律手続の中で開示を要請された場合または消費者センター、弁護士会等の公的機関から正当な理由に基づき照会を受けた場合、③合併、営業譲渡その他の事由による事業の承継の際に必要に応じ開示する場合のほか、次に定めるとおり、個人情報を第三者に提供することがあるものとし、利用者は予めこれに同意するものとします。
      1. (1) 第三者に提供する目的 ・・・ 料金等の決済を行うため
      2. (2) 提供する個人情報の項目 ・・・ 氏名、加盟者名、料金等
      3. (3) 提供の手段または方法 ・・・ 電子データ
      4. (4) 当該個人情報の提供を受ける者または提供を受ける者の組織の種類、及び属性 ・・・ カード決済代行事業者、金融機関
    4. 4. マガシークは、マガシークが別途定める「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」に従い、本条第2項の利用目的の範囲内で個人情報の取扱業務の全部または一部を第三者に委託する場合があります。

    第25条 (反社会的勢力の排除)

    1. 1. マガシーク及び利用者は、自己、自己の取締役、支配株主または自己の代理人若しくは媒介をする者が、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下、これらを総称して「暴力団員等」という)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、保証します。
      1. (1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる組織等と関係を有すること
      2. (2) 暴力団員等経営に実質的に関与していると認められる組織等と関係を有すること
      3. (3) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる組織等と関係を有すること
      4. (4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる組織等と関係を有すること
      5. (5) 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき組織等と関係を有すること
    2. 2. 利用者及びマガシークは、相手方に対して、自らまたは第三者を利用して次の各号のいずれの行為も行ってはならないものとします。
      1. (1) 暴力的な要求行為
      2. (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
      3. (3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
      4. (4) 風説を流布し、偽計または威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
      5. (5) その他前各号に準ずる行為
    3. 3. 利用者及びマガシークは、相手方が前二項のいずれかに違反した場合は、何ら催告することなく直ちに利用契約を解除することができるものとします。なお、この場合、解除した当事者は、解除された当事者が被った損害につき、一切の義務及び責任を負わないものとします。

    第26条 (協議)

    利用者及びマガシークは、本規約及び利用契約に定めのない事項、または本規約及び利用契約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議のうえ、速やかに解決を図るものとします。

    第27条 (準拠法、合意管轄裁判所)

    本規約及び利用契約は、日本国法に基づき解釈されるものとし、利用者及びマガシークは、本規約及び利用契約に関して訴訟の必要が生じた場合、訴額に応じて、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意するものとします。

    第3章 モデル着用画像に関する特則

    本章の規定は、本サービスの提供に当たり、利用契約において、モデル着用画像を本画像の全部または一部とすることとされた場合に、当該モデル着用画像についてのみ適用されるものとします。このとき、本章の規定の内容が本規約の他の定めと異なる場合は、本章の規定が優先するものとします。

    第28条 (モデル着用画像)

    1. 1. マガシークは、利用者の希望がある場合、利用者の用意した被写体をマガシークモデルに着用等させて撮影するものとし、当該撮影に当たって、次の各号に定める業務を行うものとします。
      1. (1) モデルキャスティング業務
      2. (2) ヘアメイクキャスティング業務
      3. (3) 撮影ロケーション(スタジオ等を含みますがこれらに限りません。)手配業務
      4. (4) スタイリング業務
      5. (5) その他前号各号に付帯関連する業務
    2. 2. 前項各号の業務の詳細については、別途マガシークと利用者の間で協議のうえで合意するものとします。

    第29条 (モデル着用画像依頼)

    1. 1. 利用者はマガシークにモデル着用画像を依頼するときは、利用契約申込み時に、モデル着用画像の利用方法、掲載場所及び利用期間等マガシークの指定する依頼内容を提示のうえで、マガシークから料金等の提示を受けるものとします。
    2. 2. 利用者は、マガシークの承諾のない限り、利用契約締結後にモデル着用画像の利用方法、掲載場所及び利用期間等マガシークに提示した依頼内容を変更することはできないものとします。
    3. 3. マガシークが利用契約締結後にモデル着用画像の利用方法、掲載場所及び利用期間等マガシークに提示した依頼内容の変更を承諾した場合、マガシークは利用者に対して変更した内容に応じた料金等を再提示するものとします。マガシークは、利用者がマガシークの提示した料金等に合意しない限り、本サービスの提供を開始しないものとします。

    第30条 (モデル着用画像の利用)

    1. 1. マガシークは、モデル着用画像の利用条件につき、以下の各号のとおり定めるものとします。なお、利用者はモデル着用画像を、利用契約で定める利用許諾対象媒体、利用方法、利用者及び利用期間を超えて利用することはできないものとする。
      1. (1) 利用者及びマガシークは、モデル着用画像に関する著作権その他一切の権利は、マガシークに帰属し、利用者には譲渡されないことを確認します。マガシークは、利用者に対し、モデル着用画像を非独占的かつマガシークに事前に提示した利用条件の範囲内で利用する権利のみを許諾するものとします。
      2. (2) 利用者は、マガシークモデルが培ってきたイメージ、品位を最大限尊重するものとし、モデル着用画像の掲載に関し、利用者は、モデルの肖像権及びパブリシティ権に最大限配慮しなければならないものとします。
      3. (3) 利用者は、マガシークの承諾がある場合を除き、サイズ変更(リサイズ)以外に、モデル着用画像を加工等して利用してはならないものとします。
      4. (4) 利用者は、モデル着用画像の利用期間が満了した場合には、速やかにモデル着用画像の利用を中止し、そのデータを削除、廃棄しなければならないものとします。なお、利用者は、マガシークが要請した場合には、モデル着用画像のデータを廃棄したことを証する書面をマガシークに提出しなければならないものとします。
      5. (5) マガシークは利用者に対し、マガシークモデル及びマガシークモデルが所属する事務所等から、本規約及び利用契約に違反していることを理由に基づきモデル着用画像の利用中止の申し出があった場合または利用者が利用契約に反したモデル着用画像の利用をしているとマガシークが認めたときは、モデル着用画像の利用の中止を求めることができ、利用者は、速やかにモデル着用画像の利用を中止し、画像の取下げ、削除等適切に対処しなければならないものとします。また、利用者は、マガシークより当該対処について報告の要請があった場合は、速やかに報告しなければならないものとします。
    2. 2. 利用者は、マガシークモデルが犯罪を行い、若しくはスキャンダルを起こすなど、利用者の信用若しくはモデル着用画像のイメージを毀損し、または本サイトの評判を低減させるような行為を行わないことをマガシークが保証するものではないことを了承します。
    3. 3. 利用者は、モデル着用画像の利用に関してマガシークモデルから申立て、請求または訴訟等(以下「申立て等」といいます)を受けた場合には、利用者の費用と責任において解決するものとし、マガシークに対して裁判上及び裁判外を問わず、いかなる迷惑及び損害を与えないものとします。マガシークが、当該申立て等に対し、マガシークモデルが被った損害等の賠償を行った場合、利用者はマガシークに対してマガシークがマガシークモデルに支払った損害等を補償しなければならないものとします。ただし、第三者からの申立て等がマガシークの責めに帰すべき事由に基づく場合には、この限りでないものとします。

    以上

    付則

    2022年11月14日施行